人にとって、セックスってなんでしょうか?
女性にとっては、
好きな人との愛情を感じる行為
幸せを感じる瞬間。特別な人とお互いに気持ちを再確認する
などなど、いろいろな意見が聞こえてきそうです。
ほんで、男性にとっては
射精
という結論になるのかもしれません。
もちろん、男性にとっても、相手との気持ちがどうちゃらこうちゃら、という概念はあると思うんですが、女性以上に射精にこだわりやすいのも事実。
だからこそ、自分が思うタイミングで射精できないことは、本人には大きなストレスや、自信喪失につながったりします。
今日は、「思った以上に早く射精してしまう」という状態、いわゆる「早漏」について書いていきたいと思います。
射精までの時間にこだわる男性たち
射精は、男性器から精液が出ることです。
たったこれだけのことなのですが、わたしたちは、射精にいろいろな意味をつけています。
- 男性が、気持ち良くなった証(女性も、自分で射精してくれると満足感を得る)
- セックスの終わり
- 妊活における、男としての責任
- 女性の魅力(射精されるほど魅力があったという認識)
- セックスにおいて最も重要なもの
もちろん、いろんな意見はあると思いますが、特に2番目の「男性がイッたらセックスは終わり」みたいな考えって、結構もってる人が多いかもしれません。
とある調査によれば、日本の成人男性の3〜4割が
自分は早漏だ、あるいは早漏気味だ
と感じているようです。
ただねこれ、それによって何も困ることがなければ、別に病気でもなんでもないんですよね。
「あ、思ったより早く射精したなぁ」
だけのことなんですよ。本来。
だけどそこにいろんな意味をつけるから、
- 男として情けないと思う
- 年齢による衰えを感じて落ち込む
- 相手が満足してないのではないかと不安になる
みたいなお悩みが生まれてしまいます。
ただね、これわたしだけかもしれないですけど、今まで女性から
「パートナーが早漏だからいやなんよなー」
みたいな声って、1回も聞いたことないです。
意外と、射精までの時間を気にしているのは男性だけなのかも?とは思うんですよね。
「男だから」の思い込みをはずそう
こちらは、RISA鍼灸院のメンズコースを受けた、40代男性からの口コミです。
元々早漏とEDに悩んでいて来院させて頂きました。
今までは射精のタイミングをコントロールする事が難しかったのですが、鍼灸治療を受けたことによって今ではある程度コントロール出来るようになりました。
あと、先生のお話でセックスに対する概念も変わり気持ち的にリラックスしてセックスに臨むことが出来てるのも大きな影響があったと思います。
テンガでのトレーニングも活用させてもらってます。
おかげさまで妻との関係も新婚当初に戻ったような感覚になり良いコミュニケーションを取ることが出来ています!
ありがとうございました!
めっちゃうれしいです。
ここにも書いてあるんですが、セックスに対してけっこう先入観や固定概念みたいなものを持ってる男性の場合、現実がそうなっていないと、そのギャップによって苦しむ人がいるなぁと感じてます。
男だから、かっこよくありたい。
男たるもの、弱いところを見せてはいけない。
そう思うこと自体は、とても素敵だと思います。わたしだって、かっこいいやつになりたいもん。
でも、それによって、
妻に弱音をはけない。
いつも我慢したり、気持ちを飲み込んだりする。
自分は情けないやつだと思うって落ち込む。
男だから、いつでもバキバキに勃起して、ある程度長持ちさせてから射精するべきなのに、そうできない自分に嫌気がさす。
早漏であることで申し訳なくて、セックスに消極的になってしまう。
みたいなことが起こっているとしたら、それはちょっともったいない。
お相手の顔を見てみて。
そして気持ちを聞いてみてください。
ほんとにそこまで、相手もあなたを情けなく思っているでしょうか?
怖いから、相手の気持ちをちゃんと確かめられない
これ、よく聞きます。
パートナーとの関係性って、波風たてたくないし、わざわざもめそうな火種を投下することも避けたいわけなんですが、
みんながもっと当たり前に、良いことについても、良くないことについても、毎日話し合える関係ならいいなあと願ってやみません。
男だから、とか
女だから、っていうのはもう、今の時代にはあんまり合っていないと思うけど
やっぱり40代より上の世代の方は、けっこう今でも「男だから、こう!」っていう縛りに苦しめられているのかも。
女性が男性をやさしく包み込む、だけではなくて、男性だって女性をやさしくあたたかく包み込めばいいし、お互いがお互いにやさしくやわらかく作用できるように、安心で安全な話し合いができる場であればいいなと思います。
鍼灸院でも早漏の話はできる
こういった話、なかなかいきなり夫婦でするのはむずかしいです。特に、今まで性の話をしてきたという習慣がなければ特に。
だからこそ、ワンクッション必要です。つまり外で、まじめに、射精についてやセックスについての話ができる場所の存在が。
病院では、お薬は出ますが、ゆっくり話す時間はたぶんあんまりありません。早漏だと、泌尿器科の分野になりますが、ここではおしっこのことや性機能のことの診断はついても、気持ちの部分は自分でどうにかするしかない。
鍼灸院では、身体を診ながら、疲れているところ、弱っているところ、逆に、要らないものがたまっているかもしれないところのバランスを取ります。
身体を元気にして、自律神経をととのえ、ぐっすり眠れるようにしたり、ごはんをおいしく食べられるようにしたり、おつうじがすっきり出るようにしたりします。
加えて、性に対する今までの価値観をアップデートしたり、ご夫婦の関係性についてじっくり考えてみたりすることで、自分の中の思い込みや縛りをはずし、いわば、ある種の呪いを解いたような感覚になりつつ、機能を高めていくことができるんですよね。
身体が元気になって、
性についてのお話もゆっくりできる
けっこういいんですよ。鍼灸院🤤
そんなわけで、もし早漏で悩んでいる方がおられましたら、当院のメンズコースがめちゃおすすめです。
TENGAを使ったおすすめのトレーニング法についてもご指導できます。お気軽にLINEでお問合せくださいませ。
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