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性の話題を、だれかとまじめに語ること。

3/7、RISA鍼灸院にて、「大人の保健室」を開催しました。

参加者さんは、当日おひとりキャンセルが出たので5名(+生後6か月の赤ちゃん🥺✨)。

年代は30~50代で、男女ともにご参加いただけました。本当にありがとうございました!

イベントを通して感じたことを、書いてみたいと思います。

目次

話題にあがったトークテーマ

当日、みんなでお話した話題は以下のようなものでした。

  • 学童期の子どもとの接し方
  • 成人を迎えた子どもとの接し方
  • 自分がしたくない時の、配偶者からのセックスのお誘い
  • 子どもへの性教育
  • パートナー間のセックス
  • 子どもの成長と親の寂しさ、子どもの自立と親の支援
  • ラブドール購入

全員に均等にお話を聞けなかったのが悔やまれるところなのですが、それでも、初対面の間柄なのに、ここまで深い話をいきなりできたのは、やっぱりイベントならではだな、と思いました。

よそのご家庭のセックス事情や、性教育事情など、やっぱりなかなか話すものではないし、みんなで「そうなんや~」ってなることで、より世界が広がったかもしれません。

Twitterアカウントの交換なんかもされていて、お友達が増えてたらいいなーって思ってます😊

参加者さんたちの感想

ただひたすらにかわいかった

今日はありがとうございました。みなさん楽しい方で、全体的に楽しい雰囲気でよかったです。

香月さんがとてもしっかりとしたお考えをお持ちで、色んな相談にも真剣に答えて下さっていて、とてもためになりました。

こんなふうに性のことを話すことが日本でも増えていって欲しいです。そうすれば、パートナー間のコミュニケーションも、より充実していきやすい気がします。

色々勉強になりました。
ありがとうございました!
(30代 女性)

今日は、どうもありがとうございました😊

みんなの意見を聞いて反省する所がたくさんありました。
ここ2年ぐらいでSEXを拒んで 主人を何回も怒らして 主人の気持ちも考えず暮らしてた自分がちょっとイヤでした。

娘に対する言葉使い
気持ちをもっと考えて
やっていかなダメやと思いました。

今日は、本当に勉強になりました。ありがとうございました😭

(50代 女性)

今日はありがとうございました😊もぅめちゃくちゃよかったですよ!!

正直友達とそゆ話する事はあるけど、やっぱり友達に話たり聞いたりって、距離が近いからこそ、生活環境が知ってるからこそできる話が限られてる事が多いなぁと。

そんな中、今日は初めましての人ばかりでも隠さず全て話が出来る!私は友達って同世代ばかりやけど歳を重ねてもそゆ関係があるって事も。。。

ドールの話も友達とはネタにでるぐらいやけどそんなレベルの話じゃないし。。
どこを切り取ってもすごく貴重なお話でした♡

(30代 女性)

えみすけさんの鍼灸院RISAで開催された、香月さんの『大人の保健室』に行って来ました。

私の他に参加者は女性3名、男性1名。

香月さんの幸せなセックスライフやパートナーシップの在り方などを聞かせて頂き、参加者の私達も自己紹介がてら性の悩みを打ち明けました。

初対面の方達ばかりを前に、そんな事話すのはなんだかとてもドキドキしましたが、えみすけさんの気さくなお人柄と香月さんの飾らない明け透けなトークのおかげでとても和やかな雰囲気で、自然と過激なワードも飛び出しましたわな。

パートナーとの性生活に対するわだかまり、子ども達への性教育、自分の心と身体の悩み、生い立ちや愛着から来る性への嫌悪感や罪悪感、恐怖感などの関係性など。深い話もできました。

この会に参加して感じた事は、性に対して関心が強い人は生きるエネルギーや人への思いやりが溢れているという事。

そりゃそうよね。性行為って、最高のコミュニケーションでもあり、命を繋いでいくための行為でもあるんだもん。

美味しいお茶とケーキを頂き、談笑してアッと言う間の終了時間。オーバーして長居してしまいごめんなさい。でもまた楽しみにしています。

素敵な出会いと有意義な時間に感謝。ありがとうございました。

(40代 女性)

鍼灸師として参加したわたしの感想

せまくて申し訳ない😇

今回、わたしが感じたことがあります。

こういった性のイベントを開催するのは、わたしは初めて(たぶん)なのですが、やはり

みんなが話しやすい空気感をつくる、ということがなによりも大事だなと改めて感じます。

冒頭に、香月さんが

「この中で、話をふられたくない人はいますか?」

という質問をされていて、それすごく良いなぁと思ったんですね。もちろん途中でも、答えにくいことは無理に話さなくてもオッケーということを事前にお話されていました。

自分や、場合によってはだれか別の人のことまで話す可能性がある、性の話。

自分が体験したこと、
そして自分が体験してこなかったこと、

本当にいろいろな可能性があるので、やはり使う言葉には細心の注意をはらいたい。そして、その場にいる誰かがなるべく傷つかないように、いつもそこに当事者がいるかもしれないということを考えながら、お話したいなと思いました。

わたしは、鍼灸師として、日々、鍼やお灸をしていますが、健康になってほしい、という理由の中にはいくつか目的があります。

やりたいことができる身体やコンディションであってほしい、ということもあるし

楽しいことを全力で楽しめる状態でいてほしい、ということもあるし

周りの大切な人と、上手に良好なコミュニケーションがとりやすい環境にしてほしい、ということもあります。

たとえば、セックスの頻度について、夫婦間で満足度の相違があったとしても

欲がないほうが、欲があるほうに合わせるのは、正直とても大変です。

したくないのに無理されても傷つくし、
そんなんを望んでるわけじゃないですよね。

そうじゃなくて、相手にも、
自分と同じぐらい「したい」と思ってほしい

という望みがあるとする中で、

身体が疲れているから、
生命力が弱っているから、
性欲がわいてこないのだとしたら?

だれかと一緒に生きることを選んだのなら、
自分の幸せには必ず相手の幸せが関わってきます。

その際に、相手といつでもちゃんと話し合える土台をつくっておけたら、とっても理想で。

その土台っていうのは、話し合いができる関係性のことももちろんあるけど、

それよりも前に、「からだ」ができているかどうか、って大きいんです。

年をとって、みんなしんどくなってきて、
いろいろ弱るところが出てくるからこそ、

人は保守的になるし、考えを固定化させます。

もう冒険する勇気はなくなるし、新しいものへの興味も減るのがふつうです。

なんですけど、

身体が若いと、いつまでもわくわくする気持ちや好奇心を維持しやすくなるんですね。

性のお悩みを相手と話しあうのと並行して、
お互いが身体づくりをしておくこと、ってほんまに必要なんちゃうかなと感じました。

仲良く過ごすためのお灸講座、っていうの
需要があれば開催したいと思います。

まとめ:またやりたい

今回、反省点はたくさんありましたが、わたしとしては「今回の反省をふまえてまた次もやってみたいなぁ」という想いがあります。

こういうのって、単発で終わるともったいないと思っていて。みんなの中に芽吹いた種や、小さな芽を、できれば大きく育てていきたいんです。

このイベントのあと、自分のまわりの人とどういう話をしてみたかとか、なにか行動を変えてみたかとか、そういうのも興味あるなぁ。

またもし機会があれば、第二回も開催しようと思うので、よかったら「次回こそは!」という方はまた教えてくださいね😊

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