わたしがいつも臨床で思うことなんですけど、

それ、お相手にも問題あるよなーーーーーーーー
ていうやつ。
本人が悩んでいることが、本人だけの問題だけじゃなくて、お相手にも変わってもらわないとどうしようもないこと、というか。
わたしも、一生懸命ご本人に説明するけど、やっぱりひとりだけでがんばったって解決はむずかしい。
性の問題は、いかに、悩んでないほうの相手にも当事者意識をもってもらうか、が大事なんだと思うんです。
なので、去年から、男女に向けて性の知識やカップルの実態をお届けするためにLINEをやってます。


おかげさまで、たくさんの男女にご登録をいただいていて、たまにメッセージもらえたりすると喜んでます。
このLINEを始めた当初は、みんなどんなことに悩んでるんだろうってのを知りたい気持ちもあったし、Twitterみたいにオープンな場所で性の話をするのがはばかられる人も、LINEだと話しやすいかな、って思ったのがきっかけでした。
いつまで経ってもなかなか収束しないコロナの世の中で、たくさんストレスを抱えながら生活している人がいて、そしてそれが性の問題をはらんでいるとき、やっぱり解決の糸口は多いほうがいいなと思って。
自分の視点だけではわからないことを知る、って大事。直接パートナーに聞けたらそりゃ一番いいんですが、なかなかそうできない時もあるだろうし、まずはこのLINEで少しでも知ってほしいなと思います。
性相談LINEに登録してくれている人たち
ざっくりとしたデータですが、わたしがメッセージをやりとりしたことがある人たちは170名ぐらいで、男性が80人、女性が90人ぐらい、のイメージです。
ほんまにほぼ半々でしょ?すごない??
こちらにご登録いただいてる皆様は、きっとパートナーとの関係性を良くしようとされている素敵な方なのだと思います。
よくお悩みにあがるテーマは、
- ED
- 性交痛
- セックスレス
- 性欲が低下している
- 性欲が強すぎる
- 性的なものが苦手
- パートナーとの関係
- 恋人がほしい、できない
- 離婚したい、離婚できない
- 婚外での性交渉
- オナニーや性癖
- 妊活
などです。もちろん他にもあるけど、多いのはこれらかな。
こういうことって、ほんと、どこに話していいかわかりませんよね。男性も、まじめに悩んでても、女性に話して変な空気になったら申し訳ないだろうし。
そういう話ができる治療院をつくりたくて、大阪市住吉区の長居にRISA鍼灸院を開業したのだけど、いざ開院して思ったのは、予想以上に男女の間に認識の差があるということ。
男性はもっと女性について知るべきだし、
女性ももっと男性のことを知るべきだと思う。
そしてもちろん、自分のことも。
その先に、男女の相互理解があるんじゃないかな。
このLINEでは、月に何回か、わたしの気が向いた時に配信してます。世の中の「これどうなん??」て思うことに対して、Twitterとかブログよりももう少し純度が高いツッコミ方をしてます。たぶん。
LINEに登録しただけでも、少しは男女について学べるようになってます。そして、返信をいただいた皆様には、より深いテーマの配信をお届けすることも。
えみすけLINEに登録すると、7通のメッセージが届きます
7通もいらんわ、とか言わないで。届くんです。
最初の4日間は、よくあるお悩みを4つ取り上げて、なぜそれが起こるのか、どうすれば解決しやすいか、ってことを書いています。
勃起しやすい環境、しにくい環境について知っておきましょう。お薬だけじゃなくて、鍼灸もとっても良いんですよ。勃起は健康状態を測る指標にもなるから、勃ちが悪くなってきた人はそろそろ身体のケアをしてもいいかも。もちろん女性も知っておこうね。
500文字におさめるのが大変だった、てぐらい色々言いたいことがある。これ、まじで女性にだけ言っても仕方ないので、ちゃんと男性も読んで。お願い。そして痛いと感じる女性を減らしてください。女性の性交痛は、男性がもっと気をつけてくれれば本当に減るとおもうよ!
ふたりで解決せなあかん問題の最たるもの。したい側だけが悩むんじゃなくて、ちゃんと「ふたりの問題」になるように、セックスレスで悩んでいる人は絶対にお相手にも読んでもらってほしいです。どうかどうか、ひとりで悩まないで。相手に拒否されて自己肯定感が下がる日々はもう終わりにしよう。
女性のお悩みとして、とっても多いやつ。これに関しては結構もう答えが見えた感あるので、是非読んでください。男性も、お相手の女性がもし、こう思ってたら、寂しいですよね?ふたりでつくりあげる、楽しくて気持ちいいセックスのためにも、女性の快感は上がったほうが良い。です。
後半は、なんでわたしがこの分野で活動してるかを含め、自分の想いを書いてます。
「なんで鍼灸師が性の相談なん?」て思われるかもしれないんですけど、どうしても自分の臨床から、性のことを切り離せなかったんですよね。
患者さんの不調の原因の大半は人間関係だし、それは家族とか、恋人とか、とても近い関係の人との問題であることも多くて。
わたしは、日本性科学会という学会に所属しており、鍼灸師として学会発表も行いました。今までは医師や看護職、心理職が主流だったこの分野に、鍼灸師ならではのアプローチで貢献できるということをもっと広めていきたいんです。人と人のコミュニケーションは、「言葉」を介して行われないときもある。
1年間わたしが男女とそれぞれ接してきて感じること。やっぱり当たり前だけど男性と女性は悩みの質も違うし、おそらく解決方法も違う。性の悩みはひとりよりも、ふたりで取り組んだほうが解決しやすいから、自分とは異なる性のことも、是非読んでみてほしいです。
ここまで読んできてくれた人にありがとうの気持ちをこめて、登録特典をご説明してます。仲良くなれたらうれしいな。
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たまに登録者さんが「このネタはYouTubeのネタに使っていいよー!」ていうエピソードをくださる時があって、そういうときは遠慮なく動画にさせてもらってます。
YouTubeだと、もうちょい言葉のニュアンスが伝わりやすいような気がするので、これからもちょいちょいしゃべっていきたい。
もし「これについて動画で解説してー!」みたいなテーマがあったらおしえてくださいね😊
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