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【コロナ後遺症】長引く咳や倦怠感には、鍼灸施術がおすすめ

えみすけ

こんにちは!
住吉区で、美容鍼や薄毛治療の鍼灸施術をしている、RISA鍼灸院院長のえみすけです!

この3週間、コロナで死んでました。

節子、それ風邪やない。コロナやったんや

数日で治るやろ、とタカを括っておりましたが、

まぁ治らん治らん。

https://twitter.com/risa_shinkyu/status/1675615725770391553?s=20
結局、2人の娘もコロナ感染。家族全員仲良く自宅待機。

きょう7月22日、やっと、ちょっとずつましになってきている兆しが見えたので、もうこんなしんどい病気のことは絶対に絶対にブログにしてやろうと思いました。

もうすでにコロナに感染した方、まだかかったことない方、いろいろいてはるとは思いますが、

今回のわたしの経過とともに、これは絶対やってたほうがいいっていうことを書いておきますので、よかったら何かの参考にしてもらえれば!

目次

コロナは心を殺してくる

まず、症状の出始めって、風邪っぽいと思うので、「あれ、なんかおかしいな。早めに休んどこ」みたいなかんじで、自分でも仕事や予定を調整すると思うんですね。

で、このとき、「まぁ3日ぐらいあったら治るかな」とかって、だいたいの予想をたてると思うんですが、まずコロナは、こういう我々の予想を、ことごとく裏切ってきます

思った以上に、長引く

これをまず念頭に入れてもらって、スケジュールが延びてしまっていることや、約束を反故にしてしまうことに申し訳なさを感じつつも、

ある程度はまじであきらめる

というメンタルをもちましょう!これ大事。

わたしの場合、

えみすけ

あ、ちょっと良くなったかも!これで明日からはもういけるわ!

って浮かれた気持ちが、
2回、踏みにじられました。

せっかく良くなったと思っていた症状が、またもや悪化したのです。人によっては、解熱したのにまた発熱する人もいます。

これ、けっこうメンタルやられるんですよね。

いける、と思って見通しをたてて、でもそれがまた実行できない。患者様に連続で予約変更をお願いするしかなくて、仕事の信頼はなくなっていく。

そろそろ何かしないといけないのに、なんにもできない。

これはね、もうね、泣きます。
わたしはずっと泣いてました。

自分が情けなくて、
そしてしんどすぎて。

いつまでもおさまらない後遺症、
元気な子どもたちと、まったく相手をしてあげられない自分との落差、
そして先の見通しがたたない不安。

優しい人は、「それぐらいかかるよ~!自分も長いあいだしんどかったで!」と言ってくださるのだけど、なにより自分で自分が許せなくて、かんしゃく起こしてました。

でも、自分もこの体験をしたからこそ言える。

コロナになったら、いろんなことをあきらめましょう。

もし予定より早く、元気になれたらラッキーやし、それはもうまじでよかった。

でも、基本的には、もうほんと2週間ぐらいは何もできなくて当たり前、と思って予定を組みなおしたほうがいいです。そして、まだ完全じゃないのに無理をしないこと。

呼吸器がやられる、って、思った以上にしんどいことなので。人間、酸素がないと何もできないのです。ほんまに。

なのでまずは、コロナで心が死なないように、自分で自分を責めすぎないように、メンタル管理が大事だなって思います。

出勤してるだけで自分を褒められるようになります

コロナは寝てても治らん。待機期間が明けたら鍼灸に行こう。

最近は、発症日から5日間が自宅待機期間とされていますね。

子どもなら、正直、この期間内にじゅうぶん回復することが多いです。登校できるかどうかのめやすは、「食欲がもどっているか」にするとよいかと思います。

給食があんまり食べられないなら、たぶん、授業も頑張れないぐらいだと思うので。

ただ大人は、5日のあいだに熱は下がって、
なんとか出勤できても

いまわたし、すごく体力がない!!

てことを痛感される方も多いのでは。

いつもならできてたことが、
できなくなっている……

前よりもやっぱり疲れやすい……

そんな気持ちになるときは、
呼吸器系が弱っている可能性があります。

人間って、酸素を吸って、
食べ物を食べて生きてるんですけど、

コロナは、のどが痛くなったり、嗅覚がおかしくなったり、咳が出たりと、まぁものすごく呼吸器系を侵してくる病気なんですね。

熱が下がったり、症状がある程度おさまっても、まだまだ肺や胸のあたりでくすぶっていることがあるので、もうそういうときは、早めに鍼灸を受けに来てください!!

実際、わたしも、2回鍼灸施術を受けに行ったんですが

見てください。

浮かれたツイートを連発しております。

こんなふうに、鍼灸を受けると、思わずその元気さを誰かに伝えたくなっちゃう喜びの衝動に駆られるんですね。

ただ、1回ですべて治るわけではないのでご注意。

翌日夜には、再びこうなってます。

最終的には拗ねます。

座ったまま寝れるようになる修行を検討しはじめます。

施術後4日目には限界を迎えます。

たまらず、2回目の鍼灸施術を受けに行きます。

またウキウキが復活しました。

みたいなことをね。繰り返しながら、だんだん、時間をかけて、よくなるので。そして、鍼灸を受けたあとは、驚くほど身体がらくだし、人生って楽しい!の気持ちがもどってくるので。

ちょっと無理してでも、治療を受けに行くのはまじで推奨します!!

どこの病院(鍼灸院)に行くか、ってほんまに大事

今回、わたしはA病院とB病院を受診しました。

A病院(内科)は、過去に何度も通院したことがあります。印象としては、「患者が少なくて、混んでるのを見たことない」ってかんじ。

診断技術とかは知らんけど、なんせあんまり待ちたくないときは重宝するので、わたしと長女がPCR検査をする際にはここを受診しました。
検査なんか、どこでやっても一緒やし。

で、ここで5種類ぐらいお薬をもらいます。

そして5日後、すっかり元気になった娘と、
相変わらず死んでるわたし。特に咳がやばい。

ついには、夜中に血痰を吐いたり、
食後に冷や汗レベルでみぞおちが痛くなるようになってしまったので、
恐怖におののきながら2回目の受診をします。

そこでいわれたのは

まぁコロナって後遺症は長引くから。1カ月ぐらいみておいてください。お薬は前回と同じものと、貼るタイプの気管支拡張剤を出しておきますね

みたいなことでした。

そして5日後。

一向に咳はおさまらず、体力ももどらず、仕事を再開するもやっぱりお休みする日もあり、わたしのメンタルは無事に死亡。

夜は上半身を高くしないと眠れないし、何度も起きるし、そもそも息吸ったら咳が出るので、は?もう死ねってこと??とかってやさぐれてました。しかもなんか、手の指までしびれてきたし。

ほんならTwitterの人が、「いろんな考えのお医者さんもいるし、セカンドオピニオン受けてみては・・・」

って言ってくれて。せやな!!てなって、その日にB病院(呼吸器内科)に行ってきました。

B病院には行ったことはなかったのですが、診察が始まると、じっくりとわたしのお薬手帳を読み込んでくれて、もうなんかその時点で、信頼度が増しましたw(ちょろい)

そこでのやりとりがこちら。

長崎さん、今までも風邪のあとに1カ月ぐらい咳だけ残ることあったんちゃう?

えみすけ

たまにあります

咳は、コンコン……とかじゃなくて、結構大きい音で、全身使ってするようなやつ?

えみすけ

そうです(´;ω;`)

ほんで吐きそうなったりするな?

えみすけ

なる(´;ω;`)

咳は一日のうちでいつ頃ひどい?

えみすけ

ずっと出るけど、夜が特にひどいです

せやんな。長崎さんね。これ、もうコロナは終わってるわ。でも、コロナをきっかけに喘息を発症してます。喘息って診断ついたことは今までにない?

えみすけ

え!今まで言われたことはないです

喘息ってね、そんなに重篤じゃない軽いものもあるのよ。ほんで、喘息やったとしたら、今まで飲んでくれてるこの咳止めの薬ね、ほとんど効かへんから。

えみすけ

あらまぁ😇

あとね、その指のしびれ、それはA病院でもらった気管支拡張テープの副作用です。

えみすけ

えー!そんなことが!!
(こういうの、薬もらうときに説明されるだけで全然ちゃうのになぁ)

みたいなことで、結果、吸入のステロイド薬を処方していただき、みるみるうちに咳はおさまったのでした。(薬やめるとまた出るけど)

そのあとも、「そもそも喘息とはどういう状態か」とか「ステロイドの副作用」とか、その他もろもろなんやかんやをものすごく丁寧に説明してくださって、「すごくよくわかりました!!」ってなった。すごい。

これね、長ったらしく、なにを伝えたくて書いたかっていうと、

やっぱ医師も鍼灸師も、診断技術ってほんま大事やなってこと。

当たり前やんけ、と思うかもしれませんが、
患者側で院を選ぶとき、先生の診断戯技術なんて、ほんっまにわかりませんよね。

行かなわからんし、行っても、向こうはプロやねんからまぁ、ちゃんと診てくれてはんねんやろ、みたいな信頼があるとは思うんですよ。

ただやっぱり、薬を数日飲んでも軽快しないとか、鍼灸受けたはずやのに直後も翌日もまったく変化ない(なんなら悪化した)とかなら、

それはもう、行くとこ変えたほうがいいかもしれません。

これは今回、自分も鍼灸師として同じことがいえると思ったので、書いておきました。

わたしは鍼灸を受けに行きましたが、病院で喘息と診断される前から、鍼灸師の先生はアレルギーの可能性を指摘してくれていたんですよね。(ぜんそくはアレルギー疾患です)

なので、やっぱり診る人が診たらわかるんやなって思いました。

自分も、ちゃんと人を治せる鍼灸師でありたいし、ちゃんと病態を鑑別できるようにならなあかんし、患者さんの不安はなるべく減らせるように、「説明」を丁寧にせなあかんな、と

改めて強く思いました。

まぁでもほんまに、家で休んでても寝てても、後遺症ってなかなか治りません。

待期期間が明けたら、ちょっと無理してでも家を出て、なんとか鍼灸を受けてみてくださいっ。

コロナに感染した時期、今も続いている症状など、お困りのことはLINEでご相談くださいね。

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