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「しまくり先生」に学ぶ、結婚後の「性」の理想のかたち

えみすけ

こんにちは!
大阪市住吉区で、セックスレスや性機能障害のお悩みに対応するRISA鍼灸院 院長のえみすけです。

わたしは、患者さんと「夫婦の性生活」についてよくお話するのですが、そのときに

「この動画めっちゃいいですよ」

っておすすめしてるものがあります。

これです。

https://www.bilibili.com/video/BV15i4y1M7ft/

失礼ながらわたくし、アルコ&ピースという芸人さんを全く存じ上げず、この平子さんっていう人ももちろん知りません。

でも、平子さんっていう人は、夫婦の性生活について、ものすごく良いことを言う人だ、ってのは認識としてできあがりました。

動画は53分あるので、忙しい人はなかなか観れないかもしれない。なので今回、文字として要点を書き起こしておこうと思います。

忙しい人はテキストで読んでみてね。でも動画ももちろんおもしろいよw

目次

平子さんと奥様まゆみさんの間の熱量

平子さんは、2004年に奥様と出会い、3年後に結婚。この番組放送当時は、結婚13年目だったようです。

日本の成人男性が1週間にオナニーをする回数は、平均2.94回

という雑学をはさみながら、スタジオの男性陣はそれぞれどのぐらいオナニーするのか?を暴露しあっていきます。

そんな中、平子さんの最近のオナニー回数は0回。なぜなら、

1週間に3回、嫁を抱くから

だそうです。

スタジオにいる女性からは、

「私は(その頻度でも)全然いける!」
「女も抱いてもらわないと女度が減っちゃう」
「私は毎日やりたい」

などの声が聞かれました。

「飽きないんですか?」

と言う、男性からの問いには

「飽きないんだよなぁ」

としみじみ答えていました。

仕方なくとか、嫁からの圧に負けて抱いているといった事は一切ないそうです。

出会って15年以上経つ、妻まゆみさんとの間の熱量を例えると

高2のカップルの、付き合って2ヶ月目

に相当する、ということでした。

当然、オナニーのネタは妻まゆみさん。

「え、その熱量はセックスにおいてですか?」

という女性からの質問に対しては、

「あ、ていうかずっと恋愛相手なんです。なので、あまり夫婦感というものがないんですよね」

と返答されていました。

平子さん流、「セックスをしたい時」の話

「どんな時にセックスがしたいですか?」

とスタジオの男性に尋ねる平子さん。

回答には、旅行に行ったり、環境が変わった時、ムラムラした時、などがありました。

これに対して平子さんは、

「したいときにセックスをするというのはあまり良いことではない」

と発言。これにはスタジオも「ええー??なんで??」と騒然。

平子さんは続けます。

「セックスをしたいという気持ちと、セックスをしたくないという気持ちは、背中あわせだから。セックスをしたい時にセックスをしていると、セックスがしたくない時にどうしますか」と。

これは結構、個人的にぐっとくる回答です。

日本は、世界有数のセックスレス大国なわけなのですが、その理由は当然「セックスしたくない」と片方(あるいは両方)が思うから、なんですよね。

セックスしたいから、する。
セックスしたくないから、しない。

だけではなく、平子さんは、続けます。

「僕にとってのセックスは、触れたい・話がしたい・ぎゅっとしたいという欲求がまずあるもの。あくまでもその延長線上に、たまたまセックスがあるだけ。セックスは結果論なんです。あと、挿入は後戯です。」

そうなんですよね。セックス=挿入、というイメージや先入観があると特にですが、服を脱いで、前戯をして、濡らして、勃たせて……ってなかなかハードルが高く感じられます。

そうではなくて、あくまでも、

相手と近づきたい、親密になりたい、
出来事や気持ちを共有したい、
安心したい、温度を感じたい、

みたいな気持ちを満たそうとする、というのがスタートでいいんですよね。

「よし、セックスをしよう!と思ってした事は、僕は一度も無いですね」

と平子さんが話すと、

スタジオの女性が、

「うち、わたしが頼まないとしてくれないから、お願いして、したいって伝えて、してもらってます……」と哀しそうにお話されました。

「あー、それはもう、旦那さんにとっては義務になっちゃってるよね。ノルマのようなセックスって、さもしいんだよね」と一蹴。

「こういった人と結婚したかった」

と女性はうなだれていました……。

産後でもセックスレスにならなかった、平子さんの意識

セックスレスに多い問題として、子供を産んだ後にいろいろな変化があるという問題も、取り上げられていました。

スタジオの男性陣からは、

子供を産んだ女性は、女性と言うよりも母親になり、こちらとしても、あまりそのように見られない

おっぱいが自分のものではなく、子どものものになった

などの、意識の変化が聞かれたのですが、

それに対して平子さんは

「自分はその意識にはちょっと共感できない」

と言い放ちます。

「セックスはストリートでするもの」

「寝室だけがセックスをする場所ではない。ケンカが、する場所が決まっていないのと同じように、セックスは始まっちゃうもの

ここも、個人的にはめっちゃ共感でした。

お布団で、子どもが寝てから、って決めちゃうと、疲れてるし眠たいし、時間も遅いし……って、どんどんセックスが遠ざかっちゃうんですよね。

ケンカがついつい始まっちゃうのと同じぐらいのノリで、セックスも始まっちゃってほしいw

セックスをする時間がとれない

忙しくて帰宅が遅い。帰るともう妻が子どもと一緒に寝ている

スタジオからは、こんなお悩みも聞かれました。それに対して平子さんの回答はこちら。

「セックスには時間と言う概念がない。
サバンナのライオンがセックスをするときに、

時間を気にしますか?」

「セックスに対して時間の概念を言うって言う事は、セックスに対して前のめりになる位の熱量を持っていないから」

平子さんとセックスをした後、奥様のまゆみさんはよくこんなことを口にするそうです。

「もう3時?」

みんな爆笑してましたが、

「あーでもこれ、昔ゆうたことあるわ」という共感も。たしかに、時間を忘れてセックスする、ていうのが日常になると素敵ですよね。

「早く寝たいなぁとか、今何時だから逆算して何時位にはセックス終わろうとか、そんなセックスがいかにさもしいかですよ」

「夫婦ってセックスレスになるものと言う前提をうえこまれてる。仲良くていいんだぜ

平子さんは次々と、明言を並べていきました。

まとめ:セックスレスの解消方法

「セックスレスを解消する方法は、大好きと言うことです。目を見て大好きと言いあおう」

これに対して、スタジオの女性が

「好き、じゃだめなんですか?」と質問。

「大好き、ですね。大好きって言うと、恥ずかしいという気持ちが生まれるでしょ?でもその、相手に対して恥ずかしいと言う気持ちを持つことこそがとっても大切なんですよ」と回答。

「ちなみに、セックス中に言う【大好き】はとても瞬間的なものなので、日常の何でもない日に、気持ちを込めて大好きと伝えることが大切です」

鍼灸院に来られるご夫婦も、「大好き」と言い合ってるカップルはほんとに少ないです。

ありがとう・ごめんなさいは言える。
でも愛してるや、大好きは言えないし、言ったこともないかも、という方々ばっかり。

言ったことないなら、ぜひ言ってみてほしいですね。

セックスがなくなったから、大好きじゃなくなっちゃって大好きって言えなくなっちゃった

と言う女性に対しては、

「じゃあ戻れるぜ」

と励ましていました。かっこよw

動画の39分ぐらいからの熱弁は、本当に必見です。

いかがでしたでしょうか。

平子さんのお話には、ほんとに、夫婦仲を良くするためのヒントがたくさん詰まっていると思います!

ピンときた箇所があったら、ぜひ、一部でも、実践してみてくださいね😊

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