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【刺さない鍼】で顔つきが変わる?美容鍼をしなくてもかわいくなる理由

RISA鍼灸院のすべてのメニューには、「刺さない鍼」での施術が入ってます。大人も子どもも、まずは施術の最初に、刺さない鍼を皮膚に当てます。

この時、刺さない鍼で何をしてるかっていうと、

刺す鍼やお灸の効果が出やすくなるための下準備です。

東洋医学って、とにかく「養生」「予防」ということに重きをおいています。それはつまり、「何かが起こってから対処する」よりも「何かが起こるのを未然に防いでたほうがええやん」的な発想なんですね。

未然に防ぐために何が必要か、というと、
自分の身体がちゃんと正常に機能していること、です。

刺さない鍼は、皮膚に触れることで、身体が正常に機能することを助けます。だから、鍼が苦手な人も、好きな人も、大人も子どもも、わたしは全員、まず刺さない鍼からしているんです。

そして、刺さない鍼のあとは、みんなかわいくなってるんですよ。

目次

かわいいってなんやねん

赤ちゃんとして生まれた我々。赤ちゃんって、かわいいですよね。かわいくない赤ちゃんって、たぶんいない。つまりわたしたちは「かわいい生き物」としてスタートしています。

今、これを読んでいるあなたが、かわいいかどうかは一旦置いといて、

おじいちゃん、おばあちゃんを考えてみる。わたしは、おじいちゃんやおばあちゃんはかわいいと思うんですが、どうですか?

いや、うっとおしいジジイもおるやろ。て思いましたか?いけ好かないばーさんもおるやろ、て思いましたか?そうですよね。わたしもそう思います。

おじいちゃんおばあちゃんがかわいいかどうかは、人によるのです。

おもしろいですよね。みんなスタートは同じ「かわいい」なのに、人生の終盤になってもかわいいって言われる人と、そうでない人がいるの。

じゃあ、現在。今あなたはかわいいですか?

わたしは、男女や年齢に関係なく、人はかわいいほうが得だと思ってます。だからこそ、かわいくなりたいです。

これは見た目のことだけではありません。
どちらかというと内面のほうが大切で、内面がかわいい人は、人から愛されやすく、楽しく過ごせることが多い気がしています。

刺さない鍼を受けた人は、かわいくなるんです。

なんでかっていうと、身体が本来の姿に近づくから。

赤ちゃんがかわいいのは、嘘をつかないからだし、欲望に忠実だからだし、いろいろへたくそだったり未熟だからです。

大人になると、羞恥心もプライドも増えて、いいカッコしようとしたり、「できない」ことが情けなくなったりして、自分を守ろうとしがち。

本当の気持ちを理性で覆い隠さないといけなかったり、本当はしんどいのに「だいじょうぶ」って笑って見せたり、怒りたいのに泣きたいのに我慢したりする。

身体は、その都度、「しんどー」ってなってます。

わたしが思う「かわいい」は、

その人がその人らしくあること。
自然であること。
無理をせずに、のびやかでいること。
身体からのサインを無視せず、素直に生きていること。

こういう自分でいられると、日常を過ごすのも結構らくになるし、変な鎧を着なくていいぶん、ストレスもたまりにくいんです。

「しんどい!」「むかついたー!」「かなしい!!」

こういう感情は素直に出していいと思うし、それを受け取れる身体であってほしい。

刺さない鍼は、そういう本来の素直でかわいいあなたを取り戻す施術です。

どうせなら、年取った時に、かわいい老人になってたくないですか?それは、今からつくれる未来です。

刺さない鍼は「下準備」

皮膚に当てるだけで、ととのう

鍼灸院に来られる方は「ツボ」というものの概念をご存知です。

なんかたぶん、ツボってところに鍼を刺すから効くんでしょう?

というかんじだと思います。それは、半分正解で、ちょっと不充分なんです。ツボは、ちゃんと働いてくれる時と、そうでない時があります

身体が身体として機能するには、「流れ」が大事。わたしたちの身体には「経絡(けいらく)」というものが巡っています。これの流れがスムーズに運行しているのが理想の状態。

電車の路線図で考えるとわかりやすいです。

大阪には、JRもあれば地下鉄メトロもあって、阪神、南海、近鉄、とかその他いろいろな路線があります。そこの中でも主要な連絡駅があって(梅田とかなんばとか)、複数の路線が交差していますね。

身体にも、そういう線路がいくつもある。

ツボが効かない時っていうのは、その線路でなにかトラブルが起こっています。

線路の上に障害物があるとか、
暑さで線路が変形して走れなくなったとか、
前の電車がちょっとアホになってて正常に運行しなくて後続が詰まってるとか。

そしたら、いくら大きな駅に人が集まってても、人は動けません。これが、ツボが効かないことがある理由です。問題はツボにあるのではなくて、経絡にある。

そして刺さないはりは、この経絡をととのえるのにめちゃくちゃ便利なんです。

鍼やお灸をする前に、刺さない鍼を皮膚に当てると、線路の異常がわかります。

「あれ、ここおかしいな。ちゃんと動いてへんな」
「ここはもうちょい、こっちやろ。ズレてるわ」
「はいはい、こっちに流れてね〜よろしく〜」

みたいなことを、施術者は考えています。

こうして経絡をととのえておくと、そのあと、鍼を刺してもお灸を据えても、体はちゃんと反応してくれるし、刺激量も「適度」なものになるんですよね。刺しすぎたりしない。

お肉を焼く時も、しっかり下味をつけてから焼いた方がおいしくなるように、鍼を刺す前もちゃんと経絡をととのえる下準備をしてからのほうが、反応がスムーズだったりするのです。

刺さない鍼をしたあとは、顔が変わる

美容鍼、ってありますよね。うちもやってます。顔に鍼を刺して、直後に「わー小顔になりましたねー」っていうやつ。

美容鍼って、小顔にする・リフトアップする・肌質を改善するなどの効果があるんですが、これらすべてが「顔がかわいくなる」ためだとしたら、実は必ずしも美容鍼をしないとかわいくなれないわけではありません。刺さない鍼で、顔はかわいくなります

これはもう、百聞は一見にしかず、てかんじで、読むより体感してほしいです。そしたら説得力ある。

刺さない鍼施術のあとは、みんな美形です。

目の輝き、力、宿る意思、目線。

姿勢の良さ、感情の落ち着き、思考のクリアさ。

手足のあたたかさや、お腹の反応。

これらに変化が出るので、自然と顔つきが変わるんですよね。ほんとの自分、がもどってきたかんじ。

「かわいいですね」って言われた時、

「いやいや、そんなことないですよ」って謙遜したり「何言うてんねんそんなわけないやん」って全力で否定することってあるかもしれないんですが、

てい鍼施術後の自分を「今かわいいですね」って言われたら、

「うん。確かに今の自分はかわいい」って思えると思います。それぐらいかわいいです。(何回言うねんw)

伝えたかったのは、かわいくなるために、美容鍼は必須じゃないよ、ってこと。もちろん美容鍼は美容鍼でものすごくええと思うけど、それよりももっと「地」の部分をかためたい。

鍼灸師さん向けに、体験会もやってます

みんな、なかなか本音で生きられないこの世の中で、かわいくない人が増えちゃうと、みんな困ると思うんですよ。

いっしょに生活する人だって、いっしょに仕事する人だって、近くにいる人はかわいくないより、かわいいほうがいいですよね。(顔がじゃないよ)

わたしはかわいい人がすきだし、かわいい人を増やしたい。

まずはRISAに来てくれた人のことは絶対かわいくするから、見ててね!

あと、もしこれを読んでくださった鍼灸師さんがおられたら、ほぼ毎月RISAでやってる「てい鍼体験会」がとってもおすすめです。

詳しくはこちらに書いてますのでどうぞ。

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