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【鍼灸師が考える性と健康】RISA鍼灸院院長 えみすけのインタビュー動画(テキストあり)

えみすけ

こんにちは!
大阪市住吉区長居で、セックスレスや性機能障害のお悩みに対応するRISA鍼灸院 院長のえみすけです。

わたしは2024年10月に、トキツカゼ出版さんから著書『鍼灸師が考える性と健康』を出版しています。

先日、トキツカゼ出版さんから取材していただく機会があり、インタビュー動画を作っていただきました😊わーい!

12分ほどの動画なのですが、そんなん観る時間ないわ、という方のためにテキストでも同じような内容を置いておきます。

こちらの本は、おかげさまでAmazonランキング2024年で6部門1位を獲得することができました。

治療院にも置いておりますので、ぜひ読んでいただければうれしいです。

目次

なぜ鍼灸師が性について語るのか?

わたしが性の問題について取り組み始めたのは、約6年前、コロナより少し前のことでした。女性と子どもを中心に鍼灸治療を行う中で、重要なことに気づいたんです。

それは、子どもに、刺さない鍼である「小児はり」を行っていると、すぐに良くなる子と、一時的に良くなってもまた症状が出てしまう子に分かれるということ。

その違いを分析していくと、家庭環境が子どもの身体の症状に大きく影響していることがわかりました。(もちろんそれだけではないですよ)

お父さんとお母さんが仲良くしている家庭の子どもは順調に回復していく一方で、両親の関係がうまくいっていない家庭の子どもは、体に不調として症状が現れやすいのです。

子どもはまだ言葉で上手に表現できないため、心の状態を体の症状として表現します。アトピーや喘息なども、実は、家庭全体の環境を見直す時期としてのサインなのかもしれません。

子どもを幸せにするためには、まず、お父さんとお母さんが幸せに生きているかどうかが重要である、と考えたんですね。そこからわたしは、夫婦関係や性の問題について深く取り組むようになりました。

日本の性教育の課題と必要性

現在の日本の性教育には大きな課題があります。

小学校4年生から始まる性教育では、身体の仕組みや妊娠のメカニズムについては学びますが、最も重要な「パートナーとの関係性」については学ぶ機会がほとんどありません。

日本と海外の性教育の違い

  • 相手とどうやって仲良くなるか
  • 関係を長続きさせる方法
  • 自分の意見を相手に伝える方法
  • お互いを尊重しながら話し合う方法
  • 自分を守る方法、相手を大切にする方法
  • 適切な境界線を引く方法
  • 嫌なことを拒否する方法

これらの重要な要素について、海外では包括的性教育として心の部分もしっかりと教育されていますが、日本では十分に習う機会がないまま大人になってしまいます。

その結果、パートナーシップでのトラブルを解決するための適切な知識が不足している状況にあります。

鍼灸院だからできる深いカウンセリング

病院と鍼灸院の大きな違いは、患者さんとのコミュニケーションの深さにあります。

病院での診療の限界

病院では保険診療のため、一人当たりに使える時間が限られています。たくさんの患者さんを、数分のあいだに、症状を聞いて病気かどうかを判別し、必要に応じて薬を処方するという流れを作るわけですから、家庭の事情や深い悩みまで聞く時間的余裕はありません。

鍼灸院でのアプローチ

一方、わたしの鍼灸院では一日に何百人もの患者さんを診ることがないため、一人ひとりに十分な時間をかけることができます。

特にわたしの鍼灸院は一人治療院なので、誰ともすれ違うことのないプライベートな環境で、深い話まで聞くことができます。

症状が起こっている背景に何があるのか?という、その人なりの事情まで聞けるので、悩みの本質を見つけることができます。

鍼灸師だからこそ聴取できたことを活かして、社会的に意義のある情報を発信したいと考えています。

中立的な立場で両パートナーをサポート

わたしが心がけているのは、常に公平な立場に立つことです。以前は女性患者さんが多く、女性に対して「あなたは悪くないよ~!」と言ってその場を収めることもありましたが、それだけでは根本的な解決にはならないこともたくさんあります。

どちらか一方だけに「あなたが悪いから直しなさい」と言うのではなく、どちらも気をつけて、二人で仲良くなることを目指す必要があります。

そのため、どちらのパートナーにも来院していただきたいので、わたしの立場としては中立に立つことを心がけています。

読者からの反響・感想

著書『鍼灸師が考える性と健康』に対する読者からの反響は非常に好評です。

出版直後の感想

  • 「読みやすかった」「内容がすっと入ってきやすかった」
  • 「パートナーに対する接し方が間違っていました。これからは気をつけて、もっと仲良くなれると思います」
  • 「もっと昔に読んでいたら良かった」「もっと早くに知りたかった」
  • 「この本を読んだらセックスレスはなくなるんじゃないか」

継続的な活用事例

あるカップルが関係に悩んだ際、一方のパートナーがこの本を読んで「自分の知りたかった答えが全部ここに書いてある」と感じ、相手に「次に話すまでにこれを全部読んでおいて。読んだら連絡して」と伝えたそうです。

夫婦の話し合いの参考書として活用していただいているという貴重な事例もあります。

鍼灸院の特色:プライベート空間での安心した相談

わたしの鍼灸院では、性に関する相談だけでなく、関連するアイテムについても適切なアドバイスを提供しています。

なかなか人に聞けないお悩みを、このプライベート空間で安心してご相談いただけます。店舗で購入する際の恥ずかしさや、店員さんに詳しく聞けない不安もありません。

施術の際に適切なアドバイスをさせていただき、購入後も相談しやすい環境を提供しています。

これは、ネットでの購入とは異なる「安心なお買い物」として、多くの患者さんにご利用いただいています。

性と健康の深い関係性

わたしが皆さんに最もお伝えしたいのは、性が健康と密接に関わっているということです。

性というのは、人権やエロティックな面だけでなく、健康と非常に深く関わっています。

生きる上で非常に大切なことであり、エネルギーが強いものなので、できれば「嫌だ」「避けたい」と目を逸らすのではなく、うまく活用できるといいなと願っています。そうすればみんなもっと元気になると思うんですよね。

最後に

鍼灸師という立場から、性と健康の関係性についてわたしなりの考えをお伝えさせていただきました。

子どもの健康を通じて見えてきた家族関係の重要性、そして大人のパートナーシップの質が家族全体の幸せに直結するということを、多くの方に知っていただけたら嬉しく思います。

性に関する悩みは一人で抱え込まず、専門家に相談することで、より健康で幸せな人生を送ることができます。

少しでも気になることや悩みのある方は、どうぞお気軽にLINEでご相談くださいね😊

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