6月26日 15時から、日進医療器(ユニコ)さんの本社ビルにて、4月に行われた性機能セミナーの補講をやってきました。
鍼を刺したのは、中髎(ちゅうりょう)というツボと、陰部神経という神経が集まる刺鍼点。
鍼灸師さんは、こちらからセミナーのアーカイブ購入もできます↓
グループには現在30名ほどの方がおられるのですが、リアルタイムでコメントをいただけたり、後日、質問をいただけたりして、うれしかったです。
コロナになって、オンラインセミナーが増えて、参加しやすくなった側面はあるものの、やはり鍼というものは実技が大事。
刺し方だけではなく、自分が実際に受けて体感してみることで得られる知識もあるのですよね。
ということでわたしももちろん受けてきました。
このお尻の鍼は、主に当院の
・メンズコース
・レディースコース
で使用されるものです。ベーシックコースではこんなかんじの刺激はしないので、ご安心ください。
この痛そうな鍼をするとどうなるかというと、
男性
- 性的興奮が高まりやすくなる
- 勃起しやすくなる
- 中折れしにくくなる
- 精子の質(運動量や数)が良くなる
女性
- 性的興奮が高まりやすくなる
- 濡れやすくなる
- 性交痛を感じにくくなる
- 卵子の質(卵胞のグレード)が良くなる
- 採卵できる卵子の数が増える
- 子宮環境がよくなる(内膜が厚くなる)
- 月経周期がととのいやすくなる
男女共通の効果
- 夜間尿が減る
- 過活動膀胱が軽減する
- 夜尿が止まりやすくなる
というような効果があります。
すごい。お尻の鍼。
そしてこのお尻の鍼、手や足に刺すような鍼とはちがって、太くて長いものを使用するので、かなり練習が必要なんです。(ちゃんと狙ったところに当てないと、効果が出にくい)
男女によって、そして人によって、骨格は微妙に違うし、やっぱお尻の鍼は定期的に鍛錬が必要だな〜!と感じました。
近所の鍼灸師さんで、お尻の鍼やられてみたい!って方がおられたら刺しますのでおっしゃってくださいね〜🤤笑
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