子どものかんしゃく、鼻水、チックなどの症状でお悩みの方に
RISA鍼灸院小児はりコースは、0歳の赤ちゃんから小学校6年生までを対象とした、刺さないはりによる施術です。
中学生以降も、ご本人と相談しながら、刺すはりか、刺さないはりかを決めていきますのでご安心ください。施術にはお灸もついてきます。
0歳から4年間小児はりに通ってくれている子どもの口コミを音声で聞いてみる↓
こんなお子さんにおすすめ
- 子どもの夜泣きがある、日中ずっと泣いている
- ミルクをあまり飲まない、食が細い、身長や体重の伸びが気になる
- 夜の寝つきがわるい、睡眠時間が短い
- すぐに怒る、すぐに泣く、ものを投げる、かみつく、友達トラブルが多い
- 鼻水や鼻づまりが多い、アレルギー症状がある、皮膚のかゆみ、小児ぜんそく
- チックやどもりがある
- よくお腹が痛くなる、よく吐き気や嘔吐がある、便秘しやすい、下痢しやすい
- 夜尿症がある
- 視力健診で引っかかった、視力低下が気になる
- 学校に行きたがらない
- 発達の不安がある
何歳ぐらいの子が通っているの?
RISA鍼灸院の小児はりの患者さんは、
0歳の赤ちゃんから6歳の未就園児さんが6割ぐらいです。
午前中から、幼稚園や保育園が終わるお昼過ぎ〜夕方に来院されています。
小さいうちは、睡眠に関すること、発育に関すること、食欲に関することなどが多いです。
最近はコロナもあって、風邪をひくお子さんもだいぶ減りましたが、鼻水や咳、アレルギー性の症状などは、小児はりをしておくと軽快しやすく、風邪をひいた際に小児科や耳鼻科と併用してはりを受けるお子さんもおられます。
残り4割は小学生ですが、入学前の6歳さんもいろいろな不安があらわれやすい時期かもしれません。特に春は卒園・入学といろいろな変化が多いので、保護者さんも心配ごとが増えます。
RISA鍼灸院では、お子さんの小児はりとセットで保護者も施術を受けられる「親子ペアコース」(5分 550円税込)をご用意しております。
衣服の着脱も不要ですので、疲れたお父さんお母さんもぜひ一緒に刺さないはり施術を受けてみてくださいね。
親子ペア割を受けてくれている親子の口コミ↓
”小4息子がお世話になっております。
急に朝が起きれなくなり、気持ち悪い、食欲もない症状に加え、足がムズムズするといった症状が出るようになり病院に行きましたが、どこも悪くないと言われ、親子でどうしたら良いか分からない時にSNSの検索からこちらを見つけました。藁をも掴む思いでした。
先生は子供と私の気持ちに寄り添って下さり、子供もリラックスして施術を受けれました。
私もワンコインで一緒に受けさせていただき、張り詰めていた心が楽になりました。
症状は少しずつ回復しています。
症状により回数は必要ですが、何よりこの辛さを分かってくださる先生に出会えた事に感謝です。”
小学生では、チックや不登校、お友達とのトラブルなど、情緒に関わるお悩みが多いです。今までわりと自由にできていたことが、小学校というルールの中でうまく適応できなくなったり、忘れ物や宿題という日々の出来事で徐々に自尊心に影響が出てくることも。
小学生のお子さんの口コミを音声で聞いてみる↓
お子さんが学校に行きづらい日が続いている場合などは、保護者もとても心配だと思います。まずは無料相談から受け付けておりますので、お気軽にLINEでご連絡ください。
ご家庭や学校以外の「第三の居場所」のひとつとして、小児はりをご利用いただくことは、お子さんと社会をつなぐ大切な役割だと思っています。
日本小児はり学会認定 小児はり鍼灸師
院長の長崎絵美は、一般社団法人 日本小児はり学会が認定する、小児はり鍼灸師です。
2021年11月現在、日本全国で認定されている小児はり鍼灸師は12名。いずれも、小児はりに対する一定の知識と技術が証明された鍼灸師だといえます。
わたしは、子育てをする親子にとって、小児はりがとってもお役立ちだと思っています。だからこそ、もっともっと、小児はりをする鍼灸師が増えて欲しい。
そういった気持ちで、全国の鍼灸師や鍼灸学生さんに向けて、小児はりのセミナーを開催したり、関西医療大学の非常勤講師として小児はりの特別授業を行ったりしています。
2022年、書籍が出版されました。
小児はりコースが対応している症状
WHO(世界保健機関)が鍼灸適応としている疾患は以下のとおりです。
胃腸の症状:食欲不振、便秘、下痢、腹痛を起こしやすい、吐き気、嘔吐など
睡眠の症状:夜泣き、夜中の覚醒、早朝の覚醒、昼寝が短い、睡眠時間が短い、寝つきが悪い
情緒の症状;かんしゃく、夜泣き、チック、暴言、自傷行為、他害行為、友達トラブルなど
呼吸器の症状:鼻水、鼻づまり、鼻血、咳、中耳炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、ぜんそく、アレルギー疾患、皮膚の痒み、アトピー性皮膚炎など
眼科の症状:仮性近視、目の疲れなど
発達の不安:低身長、低体重、夜尿症、発達障害など(専門機関をおすすめすることもあります)
その他:風邪をひきやすい、起立性調節障害、朝起きられない、頭痛、生理痛、めまい、むずむず脚症候群など
ご飯を食べない・便秘
乳幼児だと、ミルクを飲まない、すぐに吐き戻す、離乳食を食べない、などのお悩みが多いです。
子どもは胃腸の機能が大人に比べて未発達であるので、食べられるものも少なく、消化・吸収できる力が弱いです。
小児はりを続けていると、「ミルクをよく飲むようになった」「ご飯を食べる量が増えた」といったようなお声が聞かれます。これは、皮膚への小児は刺激により、体性ー自律神経反射が起こり、胃腸などの内臓機能が活性化したことにより起こった結果だと考えられます。
また、小児はりをすると、おつうじがよく出ます。胃腸が動きやすくなるので、体から要らないものを排出する力がととのい、身体の調子がよくなります。
ごはんを食べられる力は、子どもが元気に育つ力そのもの。まずは出すものをきちんと出して、良いものを身体に取り入れられる環境づくりをしていきます。
夜泣き・睡眠時間が短い
夜泣きは、子どもの成長過程においてある程度避けられないものとされていますが、実際に毎日応対する保護者からすると多大なストレスとなる症状です。
度重なる夜泣きは親の心身を疲弊させ、かわいいはずの我が子を愛せなくなってしまう事態にもなりかねません。
小児はりを続けて数回行うと、夜泣きはかなり減ります。お子さんの夜泣きにお悩みの方はぜひ一度受けてみてください。
(↓83名の小児に対して、小児はり施術を行い、夜泣きの改善効果を検討した論文はこちら)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam/69/3/69_185/_pdf/-char/ja
小児はりは、こどもの眠りの質を高め、ぐっすりと眠る時間を増やします。子どもは睡眠中に成長ホルモンという物質を分泌させますので、しっかりとまとまって寝ることができると、発育にも良い影響があります。
日中のイライラや癇癪は、睡眠不足と関わりがあることともありますので、小児はりで子どもの睡眠を良質なものにすることはとても意義深いことです。
かんしゃく、チック、友達と上手にあそべない
保護者がお子さんを小児はりに通わせる理由として、いちばん多いのがこちらです。
イヤイヤ期などに代表されるような、「すぐに怒る」「すぐに泣く」「キーキーと甲高い声で叫ぶ」などの症状を「かんむし」といいます。
昔から日本では、「虫」が人間に悪さをすると考えられていて、「疳の虫」、つまり甘いものを食べすぎると出てくる虫が体内で暴れて、不機嫌さを引き起こすという理論だったようです。
小児はりは、皮膚をとおしてお子さんに「気持ちがいいな」と思う刺激をあたえることによって、自律神経をととのえ、そして愛情ホルモンとよばれる「オキシトシン」を分泌させます。
このオキシトシンは、脳の下垂体後葉から分泌されるホルモンで、これが日常的に分泌されていると、子どもの情緒は落ち着きやすくなり、精神が安定しやすいといわれています。
近年では、オキシトシンは、他者と信頼関係を築きやすくするという効果に着目され、自閉症スペクトラム症への治療にも応用されています。
小児はりを受けるようになってから、かんしゃくが落ち着いた、パニックになることが減った、落ち着いてお話を聞けるようになった、などのご報告があります。
また、チックは今のところ原因不明の小児神経症のひとつですが、チックが悪化する要因にストレスや疲労などがあるため、小児はり施術で一定の効果がでることが確認されています。運動性チック、音声チック、どちらにも対応しています。不安な保護者さんのお気持ちも丁寧に聞かせていただきます。
チックの口コミを音声で聞いてみる↓
かんしゃくの口コミを音声で聞いてみる↓
鼻の症状・中耳炎・ぜんそく・アトピー性皮膚炎
アレルギー疾患による症状にも対応しています。風邪などのときにみられる一過性の鼻水・鼻づまりなどだけではなく、通年性、あるいは季節性のアレルギー症状(花粉症など)でずっと鼻の調子がわるい、抗生物質を飲み続けている、などのお悩みが多いです。
小児はりを受けていると、皮膚の乾燥が改善し、かゆみがおさまっていきます。皮膚バリアを強めることでアレルギーによる炎症を防ぎ、ぜんそく発作なども減少していきます。
当院では、アトピー性皮膚炎の施術は、標準治療に準拠して、ステロイド薬との併用をおすすめしています。お薬を上手につかいながら、小児はりをプラスすることで、お子さんも保護者さんも負担少なく症状を軽快させていくことができると考えます。
夜尿症
おしっこを膀胱にためる機能が未発達だと、夜におしっこがもれてしまいます。泌尿器科や小児科での治療(タイマー法など)と併用して小児はりやお灸を受けるお子さんもおられます。
夜尿症は、小学校高学年ぐらいまで続くことが多いですが、いちばん避けないといけないのはご本人の自尊心を著しく低下させてしまう、何事にも自信がもてなくなってしまうといったような二次障害です。特に、宿泊を伴う行事参加においては、本人にはかなりのストレスになると思われます。
小児はりやお灸をしていると、朝にうまくいっていた日が増えることもあります。こういう積み重ねを大切にして、お子さん自身の気持ちに安心感を与えたり、プレッシャーを軽減させることもとても重要です。
学校に行かない日が続いている、起立性調節障害
こちらは小学校高学年から中学生、高校生に多いお悩みです。
だんだんと夜に眠れなくなり、そのせいで朝起きられなくなって、自然と登校できなくなっていくケースもあれば、はっきりと学校でストレスがあり、学校に行く元気や気力がなくなっている状態です。
この場合、小児科で投薬治療を行うこともありますが、ぜひ小児科と併用して小児はりを受けてみて欲しいです。(お子さんの体型や年齢によって、大人と同じ刺すはりを使う場合もあります)
はり施術を受けると、夜に眠りやすくなった、日中の塞ぎ込んだ気持ちが少し晴れやかになった、いままでお腹がすかなかったのが少しずつ食欲が出てきた、本人の笑顔が増えた、などのご報告をいただいております。
このお悩みは、お子さんの施術の際に、保護者さんとは別室でお話を聞くようにしています。保護者の気持ちと、お子さん自身の気持ち、両方を大切に聞かせてください。
保護者としてはもちろん「学校に行く」ということがひとつの目標ではありますが、まずお子さんはどう考えておられるのか、丁寧にお伺いしていきます。
治療と料金
- 小児はりコース 1回
0歳〜6歳:3,300円(初回のみ5,300円)
小学生:4,400円(初回のみ6,400円)
中学生/高校生:5,000円(初回のみ、7,000円)
予約〜来院までの流れ
- 小児はりコースが気になっている方は、RISA鍼灸院の予約LINEにご登録いただき、お名前・お子様のお悩み内容・ご希望の予約日時を返信ください。
- 予約が決定しましたら、こちらから子ども用の電子カルテをお送りいたします。
- ご記入が確認できましたら、治療院の住所をお伝えします。予約当日、治療院までお越しください。
来院~施術の流れ
来院されたら、まずはお話を聞かせていただきます。
ただし、お子様の前では話したくない内容であった場合は、事前にLINEでお話を聞いておくこともできます。
赤ちゃんはできればオムツ一丁、幼児さんや小学生は下着+シャツでの施術が望ましいですが、お子さんによっては、服のまま施術を受けてもらうこともあります。
初診では、お時間を40分程度みておいてください。施術にかかる時間は、未就園児で3分以内、小学生でも10分以内です。(2回目以降は、問診も合わせて20分以内に終わります)
小児はり施術は足、腕、お腹、鎖骨まわり、頭、顔、首、肩、背中、腰などに行います。
施術の前には、お子さんに説明をし、了承を得てから施術していきます。お子さんがいやがったり、服をめくる(肌を露出する)のに抵抗がある場合は、服の上からでも施術できます。必要に応じて、お灸、吸い玉、などの施術をプラスします。
施術前と施術後の状態の変化をお聞きしたのち、お会計をさせていただきます。
必要な方、予定が決められる方には次回のご予約をお取りします(あとからLINEでご予約いただくこともできます)